上里琢文

ビーチサッカープレイヤー　日本代表
所属（2023年10月現在）：東京ヴェルディビーチサッカー
出身地：沖縄県宮古島市
生年月日： 1990年4月29日

沖縄県宮古島に生まれ、小学一年生からサッカーを始める。夢を持ち続けることが難しい「島」という環境の中でも、スポーツ選手として「日本代表」になれる可能性を信じてサッカーを続けてきた。高校卒業後には、京都サンガFCにてプロキャリアをスタート。しかしプロ入り後は、プロサッカーの難しさや大きなトラブルに直面し、FC琉球や海外のチームへの移籍を繰り返す。サッカーで「日本代表」になるチャンスを掴もうと何度も挑戦してきたが、もう少しのところで手が届かず諦めかけていた時、ビーチサッカーと出会う。2019年にビーチサッカーに転向し、2021年のワールドカップでは小さい頃から憧れていた「日本代表」に選出され、世界２位の結果を残す。2023年8月現在、東京ヴェルディビーチサッカーに所属し、「地元である宮古島に恩返しをしたい」という想いを胸にこれからも上里琢文は球を蹴り続ける。