ATHLETE PROFILE
ICE HOCKEY PLAYER

平野裕志朗

YUSHIROH HIRANO

アイスホッケー選手
所属(2023年10月現在):UTICA COMETS
出身地:北海道苫小牧市
生年月日: 1995年8月18日

家族の影響を受け幼い頃からアイスホッケーを続けてきた平野は、2015年の世界選手権で日本代表選手に選ばれ、高校卒業後の2016年に東北フリーブレイブスに加入しプロキャリアをスタートさせた。2019年には日本人初のAHL(アメリカン・ホッケー・リーグ)にも出場し、日本生まれの選手としてAHLで初めて1アシストを記録。プロ一年目から活動の拠点を海外におき様々な経験を経て、2022年7月にはAbbotsford CanucksとAHLとECHLとのツーウェイコントラクトを契約。活動の幅の広さは国だけでなく、取り組みの幅も広げている。2021年には自身のアパレル会社を設立、オフシーズンには個人主催で子供たちにアイスホッケーを教えるスクールを開いている。様々な活動を行う平野だが、その根底あるのは小さな頃から抱いていた『「アイスホッケー=マイナースポーツ」という状況を変えたい』という想い。2022年に起きた日本アイスホッケー界の問題に対しても、見て見ぬふりをせず自身の思いを「声明」として掲げ、日本のアイスホッケー界を変えるために行動を起こした。そして、2023年夏に2020年から入団した横浜GRITSを退団し、再び海外リーグへ挑戦することを決めた平野。彼はこれからも「終わらない夢」を持ち続け挑戦していく。